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圓山ホテルの秘密の地下トンネル

 

台北市内より士林夜市に向かう際、前方の高台にそびえ立つ宮殿のような赤い建物が目に入ります。それは台湾最初の五つ星ホテル、台北ランドマークの1つともいえる圓山ホテルです。

 

昔は国賓を招待する目的で建てられたそうで、各国の要人や台湾の地位ある方々がよく利用していました。そのため建物を作る際、セキュリティに関して有事の際の避難ルートが、デザイン段階で既に考慮されていました。秘密地下トンネルもその背景より設けられたのです。

圓山ホテルの秘密のトンネルは、以前は一般人の立ち入りが禁止されていましたが、政権が入れ替わり、また圓山ホテルが担いだ使命も変わったとの考えより、2019年9月より、予約制で毎日6回(9:00、10:00、11:00、15:00、16:00、17:00)一般公開されています。

まずロビーの受付でチケット(100NTドル)を購入、パンフレットと見学証をもらいます。参加者全員が揃ったら、知識豊富なガイド付き(中国語・台湾語のみ)で見学がスタートします。

 

最初は圓山ホテルの館内の紹介です。

初めに紹介されるのは、ロビーの天井に美しい梅花を象った「梅花藻井」です

梅の花の中央には5匹の竜がおり、それは「五福臨門(全ての幸福がやって来る)」ことを意味しています。また周りに23匹の金色の竜と16匹の鳳凰が飾られ、これらは中国語の発音からそれぞれ出世やお金持ちになる等縁起のよいことを意味しています。

 

次は「百年の金龍」です。

もともと日本統治時代にここにあった台湾神社前に作られた銅製の龍が、圓山ホテルが増築された際、金龍レストランの入口に移動され、金箔を身に纏わされたことから「金龍」の名に代わりました。風水の意味も関連し、圓山ホテルの重要なスポットとなっています。

 

ここからいよいよ、長年謎のベールに包まれてきた圓山ホテルの秘密の地下トンネルに潜入です。重厚な扉を開くと、目の前に現れたのは急な階段。階段と並行して右側に滑り台が設置されています。

階段はわざわざ螺旋形で作られていますが、それは射撃を受けた時に身を守る為の設計です。

また滑り台は人よりものを運ぶことがメインの用途だそうです。要人が滑り台を利用するときは必ずサンドイッチのように前後ガード付きで怪我等のリスクを最小限に予防する措置を取っていたそうです。

西側のこの地下トンネルは全長85メートル(滑り台の全長は20メートル),

高さは220センチで、幅は約200センチです。終点は圓山大飯店の下にある剣潭公園です。この扉を開けると公園に出られるようになっています。(現在出口は封鎖されており出ることはできません)

見学自体の所要時間は約40分ですが、地下トンネルの見学時間は約10分程です。説明も中国語の為、日本のお客様にはわかりづらいと思いますが、圓山ホテルの建築や秘密地下トンネルはとても歴史的価値があり、デザインも大変キレイですので、説明が分からなくても十分見る価値があり、おすすめです。お時間がありましたら是非一度、体験してみてください。

※事前予約必要

【圓山ホテル(圓山大飯店)見学ツアー】
■料金: 110NTドル
■所要時間: 約40分
■内容: 圓山大飯店の歴史、百年の金龍、秘密の地下トンネルなどの見学

予約サイト:http://bit.ly/2HzaUcI

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